3階建て以上の建物では、受水タンクを設けて給水する方式(受水タンク給水方式)が一般的ですが、受水タンクを使わず配水管から蛇口までパイプで結ばれ、途中で空気に触れることなく水を供給する方式を「直結給水方式」といいます
水圧の十分ある地域では5階の建物まで、直結給水にすることが可能です。また、増圧ポンプを接続して増圧すれば10階建て程度の建物までは、直結給水が可能です。
直結給水にすれば、受水タンクの定期的な検査や清掃が不要になり、いつでも新鮮な水が配水管から直接供給されます。
水道サービス公社では、受水タンクの定期的な検査(有料)や清掃(有料)を行っています。
なお、直結給水に関する相談や見積もりは、神戸市管工事業協同組合(TEL 575-0961)が無料で行っています。