日本の水道水の歴史をみると、きれいな飲み水を配るように初めてつくられた水道は、東京の「神田上水」で、天正18年(1590年)のことです。この時代は、徳川家康が、江戸(今の東京)に大城下町を建設し始めた頃 に当たります。
しかし、この時代の水道は、川や池の水をそのまま飲み水にしていました。水を消毒したり、ろ過して配るための浄水場が日本で初めてつくられたのは、明治20年(1887年)の横浜市です。
神戸市は、7番目で、明治33年(1900年)のことです。
1.横浜市/明治20年(1887年)
2.函館市/明治22年(1889年)
3.長崎市/明治24年(1891年)
4.大阪市/明治28年(1895年)
5.広島市/明治31年(1898年)
6.東京都/明治31年(1898年)
7.神戸市/明治33年(1900年)